注文住宅の見積をはじめて貰っても…正直分からない事ばっかりです。
ココだけは注意して見れば、おのずと理解できるって事をまとめています。
これから注文住宅を建てて見積を貰ってから何を見ればいいのか…
この記事を全て読めば解決します。
せっかく建てる注文住宅。出来るだけ失敗をしたくない!損はしたくない!
高い買い物なだけに、そう思うのは仕方がないです。
ただ、一定数、失敗したり損をしたりしている人がいるのは間違いないです。
失敗しない・損しないためにも最後まで読んでもらえると嬉しいです。
見積もりを貰う前にやるべきこと

見積をもらう前にやるべきことは2つです。
是非、見積を貰う前に行って下さい。
タップして移動出来ます
家づくりの勉強をする
初めての家づくりで、家づくりの事が分からない人が多いのは間違いありません。
しかし、家づくりの事を知らなければ大きな損をする可能性が高いです。
大きな損をしないためにも家づくりの勉強は絶対に行うべきです。
便利なことに今はネットで検索をすると様々な知識が得ることが出来る!
是非家づくりの勉強をしましょう。
ただ、もちろんネットにある情報だけでなく各住宅会社の営業マンから話しを聞くことも大事です。
見積もりとして入れて欲しい項目を伝える
住宅の営業マンは、お客様にいかに安く価格提示するかを常に考えている人が多いです。
提示した金額が安い場合、内容を確認することなく契約をしてしまう人が一定数いる
(※現在はネットやSNSで情報が多く出回っているため少なくなった)
住宅営業マンは契約を取ることが仕事なため、多少強引なやり方をする人も少なからずいます…
その結果、契約後に見積もり内容を確認すると自分の希望するものは何も入っておらず
数百万もアップしてしまう…なんて最悪なパターンも現実的にあります。
そんな営業マンに騙されないためにも自分の要望はしっかりと伝えましょう。
- あのメーカーのキッチンを見積もりに入れて欲しい
- 食洗器は海外メーカーを利用したい
- 電動シャッターをつけて欲しい
- 床暖房つけて欲しい
など、自分の要望・希望を営業マンに伝える事が大事
希望を伝える事ことで、欲しい設備が入った見積もりを貰うことが出来ます。
最初から希望が入っている見積りは、後から大きな金額アップになる可能性は低い
しかし、営業マンも人間なので、忘れている可能性もあります。
伝えた=反映されているとは限らない
そのため、提示された見積書に希望の設備などが含まれているのか確認をしましょう。
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見積もりを貰う時に注意すること

見積もりには様々な項目があります。
初めて家を建てる方は聞いたことのない項目もたくさんありますので、その際に注意する点を解説します。
どこまで見積もりに入っているか確認する
これは本当に大事なので、絶対に確認しましょう。
住宅会社によって、見積もりに含まれている内容が違うからです。
- エアコン工事
- カーテン工事
- 照明工事
- 地盤改良工事
- 外構工事
悪質な会社(営業マン)は、契約後に金額が上がってしまう可能性が高いです。
よくある最悪なケース
- 外構工事費が入っておらず、契約後に200万円上がってしまった
- 地盤改良費が抜けており、契約後100万円上がった
- カーテン関係は含まれてなく説明がなかった
どの範囲まで見積に含まれているか確認しましょう。
他の会社からも見積もりを貰う
正直、何が見積りに含まれていて、何が含まれていないか分からない!と思っていませんか?
そんな人は他の会社からも見積を貰う(相見積もり)ようにしましょう。
- 何が含まれているか・何が含まれていないかの判断が出来る
- 各会社の見積り比較が出来る
相見積もりにはメリットだらけ!
しかし、相見積もりにもデメリットがあります。
相見積もりのデメリット
- 数回は必ず打合せを行う必要があるため時間が掛かる
- 労力も掛かる
- ダメだった会社にはお断りをする必要がある。
住宅にかかる費用全部入れてくださいと伝える
見積書を貰う前に、住宅に掛かる費用を全部入れて欲しい事を必ず言いましょう。
そして貰った場合に、これ以上費用が掛かることがないか必ず確認しましょう。
お願いする時は、「住宅のことを何も分からないので費用全て教えてください」とお願いしよう!
出来る営業マンはしっかりと対応してくれるはずです。
- これを言って全部を見積りを入れない営業マンは信用出来ない
- これを言って嫌な反応をするような営業マン(会社)では建てない方が良い
契約後に知らないことで追加費用がかかってしまうことを防ぐために、見積りに全てが含まれているか確認しましょう。
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見積もりを貰ってからどこを見る?

見積もりを貰うとまず初めに総額を見てしまいますが、大事なポイントは3つです。
忘れずに確認して下さい。
気になる場所へタップして移動出来ます
後悔・失敗しないためにも家づくりの見積りはしっかりと確認、事前に調べて勉強をしておくことが重要です。
希望の設備関係・要望した内容が含まれているか
見積りを貰う前に自分の希望する設備関係を言うこと大事なことはこちらで説明しました。
要望した内容が本当に含まれているのかを絶対に確認して下さい。
- A社の見積りは希望が含まれていて金額が高い
- B社の見積りは希望が含まれていなくて金額が安い
こういったケースも考えられる
必ず、見積内容の確認をしましょう。
付帯工事費用
付帯工事とは建物以外にかかる工事のことです。
- 仮設工事(足場を組んだりする)
- ガス工事
- 屋外給排水工事(給水、排水の引き込みなど)
- 浄化槽工事(エリアによる)
- エアコン工事
- カーテン工事
- 照明工事
- 地盤改良工事
- 外構工事
- 解体工事(建物があれば)
付帯工事費用は住宅に詳しくない人にとって、あまり馴染みのない事のため
なるべく注意して確認しましょう。
- 3,000万の見積りを貰う
- 3,000万の金額ならば払っていけると契約
- 地盤改良費+外構費用が追加で300万かかる
- 結果的に予算オーバー
実はよくある話。全ての金額が含まれているかの確認は必須
費用を安く見せるために、外構費用・地盤改良費用など見積書の中に含んでいないケースがあります。
実際にはいくら掛かるか不明なため、地盤改良費予算○○万円などと見積書に明記があるか確認する
諸費用
諸費用とは、土地や建物とは別に掛かる費用の事です。
具体的には以下の金額です。
- 印紙代(ご契約時)
- 登記費用
- 火災保険料
- ローン諸費用
- 水道納付金
- 住宅性能評価申請費用
- 事前申請費用(建築する市町村による)
- 税金等
- その他雑費(引越し、家具代など)
諸費用の支払い時期については、各項目で異なります。
ローン諸費用は住宅ローンを借りる際にかかる費用
約50万円〜100万円程度掛かるため、見積りに含まれているか絶対確認すべき場所
※ローン諸費用は銀行により違う
一般的に、諸費用は住宅の総額の約7-8%程度掛かると言われています。
例:建物の費用が3,000万の場合
- 諸費用を含めると3,210万~3,240万になるケースがほとんど
諸費用の項目が抜けていないか必ずチェックしましょう。
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まとめ:注文住宅の見積もりで注意してみるべき部分はココ!

正直、注文住宅の見積書を見ても、分からないことだらけです。
営業マンは知識もあり住宅のプロですが、人によって教えるくれない人もいます。
大きな買い物だからこそ、自分自身で家づくりの勉強は行うことは大事です。
では本日のまとめです。
- まずは家づくりについて勉強を行う
- これ以上かかる費用がない見積りを依頼する
- 見積りを貰ったら、付帯工事費用・諸費用が含まれているか確認する
- 相見積もりを行い、見積内容の比較を行う
後悔・失敗しないためにも家づくりの見積りはしっかりと確認しましょう。
家づくりの流れもこちらの記事で解説しています。

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