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大工さんへの差し入れは必要?夏と冬で喜ばれる差し入れは違う!

マイホームを建築してくれている大工さんに対して

どんな差し入れがいいか、悩む方は多いのではないでしょうか。

また差し入れの頻度や、そもそも差し入れって必要なの?という疑問もあるかと思います。

今回の記事ではそんな差し入れのイロハについて、詳細に解説していきます。

目次

差し入れっているの?いらないの?

まず最初の疑問として、そもそも差し入れは必要なのか?についてお答えしていきます。

差し入れはした方が良いです。

もちろん、必ず必要というわけではありません。

ただ、やはり人と人。そして、大事なマイホーム。

差し入れをすることで、気持ちよく仕事をしてもらいたいところです。

差し入れはちょっとした物で大丈夫です。

具体的に詳しく差し入れの目的や、差し入れの必要性について解説していきます。

差し入れは感謝の気持ちが大前提

大前提として、差し入れは感謝や労いの気持ちとしてお渡しするものです。

差し入れをしないからといって、施工の品質が変わるようなことはありません。

差し入れについてあまり強く義務感を感じる必要はありません。

最近では差し入れをお断りしている住宅会社もあります。

現場見学の前には、事前に住宅会社の担当者に確認してみてもいいでしょう。

差し入れがあると会話のキッカケになる

差し入れは会話のキッカケとして、とても役立ちます。

建築中の現場では、誰に声をかけていいかわからないこともあるでしょう。

とりあえず、どなたかに声をかけて渡しましょう。

差し入れがあると誰に渡しても、現場にいる大工の親方に声が掛かります。

そうすると、質問や相談する相手を間違えずにすみます。

また差し入れを工夫することで親方以外の方も手を止めてくれます。

色々な業者の方との顔合わせができる点も差し入れの効果です。

夏に喜ばれる差し入れはコレ

喜ばれる差し入れは季節によって変わってきます。

ここではまず「夏」に絞って、喜ばれる差し入れを紹介します

夏におすすめの差し入れ

熱中症予防になる飲み物

夏には冷たいお茶やスポーツドリンク、炭酸飲料などがオススメです。

逆に缶コーヒーなど、量が少ないものは避けたほうがいいでしょう。

夏は暑い中家づくりを行ってくれるため、水分を多く取ります。

一気に飲んでも足りる様な量、そして飲む量も調整できるので500ml程度のペットボトル飲料がオススメです。

夏に好まれる食べ物

これ、実は「塩キャンディー」です。

熱中症対策のものを差し入れすると、とても喜ばれます。

また、個包装のキャンディーであれば保管もできるので余った場合にも困りません。

他にはアイスなども喜ばれますが、夏の現場は溶けるのが早いのです。

アイスなどを持っていく場合は、休憩時間を事前に聞いたりして

棒アイスなどは避け、クーリッシュやパピコなどフタができて溶けてもこぼれずに食べられるものがいいでしょう。

暑さ対策になる物

「冷たくしたおしぼり」は夏の現場で喜ばれます。

建築途中は水が使えない現場が多いです。

手軽にリフレッシュできるおしぼりは喜ばれます。

おしぼりを差し入れする時は、使い捨ておしぼりがベストです。

捨てられるものを使うことで、お互いに気を遣わずに使用することができます。

最近では厚手のしっかりしたものが、アマゾン等で数百円から買うことができます。

それを凍らせた状態で保冷バッグなどに入れて持っていけば、完璧でしょう。

冬に喜ばれる差し入れはコレ

夏に続きまして、次は「冬」に喜ばれる差し入れを紹介していきます。

冬におすすめの差し入れ
  1. あたたかい飲み物
  2. あたたかい食べ物
  3. 寒さ対策になる物

気になる場所へタップして移動します

あたたかい飲み物

冬の差し入れは「缶コーヒー」や「あたたかいお茶」がオススメです。

冬の差し入れは量がある飲み物だと冷めてしまうので、

缶コーヒーなど飲み切れる量を意識しましょう。

ただし缶コーヒーは食事時に飲みづらいので注意が必要です。

10時・15時の差し入れは缶コーヒー、

12時の食事時の差し入れは「温かいお茶」など使い分けるといいでしょう。

あたたかい食べ物

冬はホットスナックやカップスープなどが喜ばれます。

肉まんやフライドチキンなどは、コンビニでも気軽に買えておすすめです。

また少し手間は掛かりますが紙コップとお湯を用意して、カップスープも喜ばれます。

業者の方は建築現場に入ると、買い出しになかなか行けません。

また土地の場所によっては周りに何もないことも考えられます。

そうなると温かいものはなかなか食べられないので、温かいスープはありがたい差し入れです。

寒さ対策になる物

冬の定番の差し入れにはホッカイロや温かいおしぼりがあります。

ホッカイロは作業中に使うので、貼るタイプのものがいいでしょう。

温かいおしぼりは作業の終了時や、昼休憩に合わせて持っていくと助かります。

おしぼりはすぐに冷めてしまうので、保温バックなどで持っていくのをおすすめします。

これはやめとけ!こんな差し入れはなし

せっかくの差し入れであっても、相手に迷惑に思われてはもったいないです。

ここでは差し入れで失敗が無いように、「これはやめとけ!」というものを紹介します。

ここで挙げるものを避けて、差し入れの失敗を減らしましょう。

夏はアイス・チョコレートなど熱に弱いものは要注意

夏の現場は非常に暑くなるので、溶けやすい差し入れは要注意です。

お菓子の詰め合わせなどにチョコレートが入っていると、全て溶けてしまいます。

袋入りのバーアイスなども、溶けると食べられないので避けたほうがいいでしょう。

タイミングよく全員が食べられないので、時間がずれることも想定するべきです。

手作りのものは衛生面で気にする方もいるので避けるべき

軽食やお菓子など、手作りの差し入れを検討される方もいると思います。

ただ最近は既製品の差し入れがほとんどで、手作りのものを敬遠される方もいます。

手作りのものは避けたほうが無難でしょう。

差し入れをする時の注意点

差し入れする「もの」以外にも、抑えるべきポイントがあります。

ここでは差し入れをする際に心がけてほしい、数量や包装内容を解説します。

数があるものは多めを基本に

現場には大工の方以外にも複数の業者が入ります。

数があるものは多めに持っていきましょう。

上棟の時を除くと、目安の人数は下記のとおりです。

差し入れの目安の人数

大工:2名+そのほかの業者2~4名

上棟の時は多いと10人以上が現場に集まります。

また上棟式として人数分のお弁当やお茶の差し入れをした方がいい場合もあります。

この時は予想が付かないので、住宅会社の担当者に人数を確認するといいでしょう。

余ったときに持ち帰れるものが助かる

差し入れのポイントとして「余った時に持ち帰れる」というのが大事です。

現場では業者の方の数が不確かなため、差し入れが余ることも多いです。

その時に処分に困るものはなるべく避けましょう。

現場をキレイしようと心がけている大工さんはとても多いです。

そういった方は余計なものを残して帰らないので、

差し入れも持ち帰りやすいものがいいです。

お菓子などは個包装のもの、飲み物であれば1人用サイズのものがいいでしょう。

差し入れのタイミングはいつ?

差し入れにするタイミングにもおすすめがあります。

タイミングを押さえて、より効果的な差し入れをしましょう。

ここでは工期の中でのおすすめタイミングと、1日の中でのタイミングを解説します。

工期の中でおすすめのタイミング

工期の中でおすすめのタイミングは下記の通りです。

おすすめのタイミング
  • 上棟時
  • 配線の打ち合わせ時
  • 大工工事の期間

上棟と配線打合せは、もともと現場に行く予定があるのでおすすめです。

そのほかの期間ですと、大工工事の期間になります。

通常は上棟から2~3ヵ月程度で終わってしまうので、その期間に行きましょう。

ただし毎日大工の方がいるとは限らないので、不安な方は住宅会社に確認してみましょう。

1日の中でおすすめの時間

1日の中でおすすめの時間は下記の通りです。

おすすめの時間
  • 10時:小休憩 10~15分くらい
  • 12時:昼休憩 1時間(後半30分は昼寝の時間なので訪問は避ける)
  • 15時:小休憩 10~15分くらい

10時と15時はわかりやすいですが、昼休憩は注意が必要です。

実は昼食を食べると、大工の方は9割の人が昼寝に入ります。

大事な休憩時間の邪魔をしてはいけないので、その時間は避けましょう。

差し入れを行う頻度はどのくらい?

差し入れの頻度に関して、特に決まりはありません。

大工の方も差し入れが当たり前とは思っていないので、訪問の度にする必要はありません。

負担にならない範囲で、差し入れは行いましょう。

まとめ:大工さんへの差し入れは必要?夏と冬におすすめの差し入れ

今回は大工さんへの差し入れについてまとめさせて頂きました。

差し入れする内容もそうですが。タイミングや包装の気遣いも大事だと解説しました。

それでは今回の記事のまとめです。

大工さんへの差し入れについてのまとめ
  • 差し入れは感謝の気持ちなので、あまり義務的に感じなくてO K
  • 差し入れがあると会話のきっかけになる
  • 夏は飲料などに加えて、冷たいおしぼりも好評。おしぼりは使い捨てがおすすめ
  • 冬は外に買い物に行けない大工さんへ、温かいものを差し入れてあげると喜ばれる
  • 用意する数や、持ち帰りやすさに気をつかうと失敗しない
  • 差し入れの時間は10時・12時・15時が一つの目安
  • 差し入れ時期は大工さんがいる、上棟から2〜3ヶ月以内を目安に
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