新築の外構っていつすればいいの?見積もりのタイミングや考えだすタイミングはいつなんだとう?
「外構っていつから考えるのが正解なの?」
「引渡しに間に合うように進めるには?」と、初めての家づくりで迷うのは当然です。
実は外構のタイミングを間違えると、新居での生活が不便になったり、外構にかけられる予算が足りなくなったり後悔するケースが本当に多いんです。
本記事では、エクステリアプランナーの資格を持つ私が、新築外構のタイミングについて徹底解説します。
- 新築外構の見積もり依頼のタイミング
- 新築外構を考え出すタイミング
- 新築外構の契約のタイミング
この記事を読めば、引渡し後に慌てることなく、希望通りのおしゃれで機能的な外構が完成できるようになります。
【結論】外構の見積もり依頼は「基礎工事後」がベスト!その理由とは?
まず、結論を言えば、外構の見積もり依頼は「基礎工事後」がベストです。
どうして基礎工事が終わった後かを解説します。
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現地確認ができるタイミングは基礎工事後!
外構の見積もりを依頼するベストなタイミングは「基礎工事が完了した後」です。
外構工事は、現地確認をしなければ正確な見積もりを作成することができません。
基礎が完成していない状態では、敷地の高さや設備の位置が確定していないため、正しいプランを立てることができません。
図面だけでは伝わらない部分まで確認することで、施工後のイメージの共有や大幅な予算オーバーといったトラブルを避けることもできます。
設備や配管の計画もまだ充分間に合う
外構工事は、上下水道・ガス・電気の配管位置や設備の位置(エコキュートなど)が非常に大事になります。
特におしゃれな外構にしたい人は重要です。
外水栓の位置・マスの位置・照明の配線ルートなどを建物の方と一緒に計画ができ、理想的な外構が可能です。
このタイミングを逃すと、この場所に汚水桝があるためおしゃれにならない…などもあります。
建物と外構の連携をスムーズにするためにも、見積もり依頼はこのタイミングが理想的です。
新築構を考え始めるベストタイミングは?「間取りが決まった後」が正解な理由
新築外構を考え始めるタイミングは間取りが決まった後です。
どうして間取りが決まった後なのかを解説します。
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外構のイメージを建物と一緒に作り込める
外構を考え始めるベストタイミングは、間取りが確定した直後です。
建物の配置や玄関の位置が決まることで、駐車場・アプローチ・庭・フェンスなどの外構計画を現実的にイメージできるようになります。
- リビングの前にウッドデッキを設けるなら、窓の位置や高さが重要
- カーポートを設置するなら、駐車場から玄関までの動線も大事
建物と外構がバラバラに設計されてしまうと、動線が悪くなったり、見た目のバランスが崩れたりすることもあるため、間取りが
情報収集と相見積もりに余裕ができる
間取りが決まった段階で外構の検討を始めると、業者選びやプラン比較のための時間に余裕が生まれます。
外構は業者によって提案内容も費用も大きく異なるため、複数社から見積もりを取って比較検討する「相見積もり」はとても重要です。
逆に余裕がない場合は、焦って決めてしまい、結果として「もっと安くできたのに…」「デザインが微妙だった…」と後悔するケースもあります。
余裕を持って動けば、施工事例をチェックしたり、SNSやカタログでイメージを膨らませたりと、理想の外構に近づく準備がしっかりできます。
外構業者との契約タイミングは「足場が外れる前」が理想な理由
外構業者との契約のタイミングは足場が外れる前がベストです。
どうして間取りが決まった後なのかを解説します。
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引渡しまでに工事を終わらせるには逆算が必要
新築住宅の外構工事を引渡しまでに終わらせるためには、逆算して計画する必要があります。
外構工事は内容によっては10日〜1ヶ月かかることもあるため、工事開始を遅らせると引越しに間に合わなくなります。
特に門柱・照明などが未完成だと、新生活に不便が出ることもあります。
そのため逆算して考えると、「足場が外れる前」のタイミングで業者と契約を済ませておくと問題ありません。
希望の引渡し日から逆算して、余裕を持って進めましょう。
足場が外れた後にすぐ着工できるよう準備しておく
外構工事は、建物の足場が外れた後でなければ実際の工事ができません。
足ただ、場が外れてから業者を探し始めたり、見積もりを取っているようでは、工事のスタートが大きく遅れてしまい、引渡しに間に合わない可能性が高いです。
そのため、足場が外れる前までにプラン確定を終わらせ、最終金額の確認をしておくことが大切です。
事前に契約・スケジュール調整を済ませておけば、足場撤去後すぐに着工でき、スムーズな工事が可能です。
ただし、引渡し前に並行して外構工事ができるかはハウスメーカーや工務店に確認する必要があります。
引っ越しまでに外構を完成させたいなら、先手を打っておくのが成功のカギです。
最終確認を現地確認でできる
足場が外れると、外構業者と一緒に現地で細かい寸法や高さ、敷地の高低差などを確認できるようになります。
外構業者は、基礎の段階である程度わかりますが、施主である「あなた」は図面だけではイメージがわかないです。
- 玄関前の階段の段数
- フェンスやデッキの高さ
- 水勾配のための勾配
見た目や使い勝手に直結する部分をチェックできる
足場が外れる前に基本プランと契約を済ませておいて、足場が取れたらすぐに現地調査を実施し、微調整だけで着工できる状態にしておくのが理想です。
タイミングが整えば、無駄な手戻りも防げます。
外構工事の全体スケジュールと期間目安を3ステップで解説
外構工事の全体スケジュールと期間目安を3ステップで解説します。
ベストなタイミングには工事期間があるため理由があるのです。
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業者探し:2〜3週間
外構業者を探すには意外と時間がかかります。
施工事例をチェックしたり、口コミを調べたり…外構一括見積もりサイトを利用したとしても、最低でも2〜3週間ぐらいはかかると思った方がいいです。
特に、すぐ対応してくれる業者もありますが、タイミングによってはすぐに対応できない業者もいます。
特に人気の外構業者はスケジュールが埋まりやすく空いていないことが多いです。
後から「もっと良い業者がいたのに…」と後悔しないためにも、間取りが決まったらすぐに業者探しを始めるのがベストです。
見積〜契約:最短2週間〜2ヶ月
業者が決まったら、次は見積もりとプランの調整です。
規模が小さい工事なら2週間ほどで契約まで進むこともあります。
しかし、こだわりのプランを希望する場合、少しでも費用を安くするために複数社で比較する「相見積もり」を行う場合は、1〜2ヶ月かかることもあります。
打ち合わせ回数やプラン修正の回数によって期間は前後しますが、「思ったより時間がかかる」ことは珍しくありません。
焦らず納得のいく内容で契約するためにも、見積もり〜契約にはゆとりを持ってスケジュールを組むことが大切です。
着工〜完了:10日〜1ヶ月
外構工事の施工期間は、プランの内容によって大きく変わります。
たとえば、駐車場やアプローチだけのシンプルな工事なら10日程度で終わることもありますが、ウッドデッキ・カーポート・フェンス・植栽などを含むトータル外構の場合は、1ヶ月近くかかることもあります。
また、外構工事は天候にも左右されやすいため、雨が続くと工期が必ず伸びます。
季節によって(夏や冬などの気温)も変わりますので、引渡しや引越しに間に合わせたい場合は、余裕を持ってスケジュールを立てるのがポイントです。
外構工事は住みながらでもできる?引き渡し後の注意点
外構業者との契約のタイミングは足場が外れる前がベストです。
どうして間取りが決まった後なのかを解説します。
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駐車場・門柱(表札)・照明が未完成のデメリット
外構が完成していない状態で住み始めると、不便なことがあります。
- 駐車場なし:雨の日はぬかるみに車がハマったり、タイヤが泥まみれになる
- 門柱(表札)なし:郵便物や宅配の受け渡しもスムーズにいかない
- 照明なし:夜になると玄関まわりが真っ暗で危険
こういった「小さな不便」が積み重なると、せっかくの新築での生活もストレスになってしまうこともあります。
工事中の騒音や出入りのストレス
住みながら外構工事を行うと、平日の昼間に職人さんの出入りが発生し、騒音や車の出入りなどが気になってしまいます。(共働きなどで家にいなければ問題ないです)
特に小さい子どもがいる家庭では「ドリル音が気になる」「子どもがお昼寝できない」といった悩みがよくあります。
また、庭やアプローチに資材が置かれていたり、仮設の囲いが視界を遮ったりすることも多く、生活動線にも影響が出ます。
施工が始まってから「やっぱり事前にやっておけばよかった…」と後悔する人も多いので、引渡し前までの工事完了が理想と言えます。
小さなお子さんやペットがいる家庭の注意点
工事中の環境は、小さなお子さんやペットにとってもストレスや危険が多くなります。
たとえば、工事現場にある工具や資材にうっかり触れてしまったり、工事中の庭に出てしまったりすると、思わぬケガにつながることも。
仮設の足場や段差、フェンスのない状態では転落や脱走のリスクもあります。
また、音に敏感な犬や猫がストレスを感じることもよくあります。
安心して暮らすためにも、なるべく工事は住み始める前に完了しておく方が望ましいです。
外構を始めるタイミングを間違えると後悔する2つのパターン
外構業者との契約のタイミングは足場が外れる前がベストです。
どうして間取りが決まった後なのかを解説します。
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相見積もりの時間が取れない
外構をギリギリになって考え始めると、相見積もりを取る時間がなくなり、急いで決めてしまいます。
その結果、「とりあえず一番早く対応してくれるところで…」と価格やデザインを十分に比較できないです。
あとから「もっと安くできたのに」「他社の提案の方が良かった」と後悔を絶対にします。
早めのタイミングで動き出しておけば、複数の業者に見積もりを依頼し、それぞれの強みや費用感を比較しながら、納得のいく外構工事を選ぶことができます。
費用を安くするなら、早めに動き出すことが一番です。
外構の自由度が狭まる
外構の計画を後回しにすると、思い描いたプランが実現できないケースもあります。
- 水栓をここにつけたい→配管の問題で不可
- 門柱をここに動かしたい→電気の配線の問題で不可位
もちろん、追加の費用を払えば対応はしてもらえます
ほかにも、時間がないため在庫の商品から選ぶ、納期が早い商品を選ぶなど好きな素材やデザインが選べないこともあります。
早い段階から外構を計画に組み込めば、建物との調整が効きやすく、自由度の高いプランニングが可能になります。
外構工事のタイミングに関するよくある質問
よくある質問をまとめたので参考にして下さい。
外構の打ち合わせで注意することはありますか?
言葉だけでイメージを伝えるのではなく、写真や図を使って「こんな外構にしたい」という希望を視覚的に伝えるのが大切です。
そのため、インスタグラムなどでチェックすることが大事です。
また、関東地方に住んでいる人は、施工例が多く掲載されているカタログを無料で手に入れることができるため参考にして下さい。
外構工事は引渡し前がいい?
できれば引渡し前に終えておくのが理想です。
駐車場や門扉が未完成の状態で住み始めると、不便やストレスを感じやすくなります。
タイミングを逆算して、早めに準備しておくと安心です。
外構の打ち合わせは何回ぐらいやりますか?
平均で3~5回程度が一般的です。
最初に要望を伝えた後、見積もりや図面の確認、修正のやりとりを経て決定する流れになります。
内容によっては2回で終わることもあれば、5回以上かかる場合もあります。
外構工事が終わってないのに引渡しってありますか?
あります。
ハウスメーカーや工務店とは別の外構業者に依頼した場合、外構工事が終わっていなくても、建物の引渡しは行われます。
住みながら工事を行うケースもあるため、事前に確認が必要です。
外構工事が終わってから引越しした方がいいですか?
理想は終わってから引越しをした方がいいです。
しかし、家賃などのタイミングもあるため、必ずとは言いません。引越し後に外構工事をするケースもあります。
ただし、引越し後でも生活はできますが、騒音や工事中の出入りなどが気になる人は、工事完了後の引越しがおすすめです。
外構工事を後からした場合に固定資産税はどうなりますか?
基本的に、塀・門・庭・カーポートなどの外構部分は固定資産税の課税対象にはなりません。
ただし、サンルームやガレージなど建物と一体化した構造物は対象になる場合があります。
自治体によって異なるので外構業者にも確認した方がいいです。
まとめ:新築外構は「いつ動くか」が重要!後悔しない外構工事の進め方
新築外構で失敗や後悔を防ぐカギは、「いつ動くか」にかかっています。
- 外構を考え始めるなら「間取りが決まった直後」
- 見積もり依頼は「基礎工事後」
- 契約は「足場が外れる前
3つを押さえておけば、相見積もりもスムーズに進み、希望通りの外構プランが可能
特に引渡し後まで外構が終わらないと、生活の不便さやデザインの妥協に繋がりやすいため、早めの準備が本当に大切です。
後回しにせず、今日からできることから動き始めましょう。
まずは無料で外構一括見積もりサービスを使って、理想の外構づくりをスタートしてみてください。
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